又逢いに行くローカル飯 遠回りして生きる

小さな村好きの困ったじいさん勝手な食い散らかし

一食病みつき風土記 「長野001 佐久市 三河屋食堂中込本店・鯉こく」

20211123佐久市三河屋食堂中込本店

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名水の地には酒蔵がある。この地には鯉こくもある。

 

ローカル線の駅そば。

宴会もできるお店作り地域の寄り合い処。

鯉とウナギの料理がウリの食堂。

なにかと細やかな対応授かる。ひとつは有りそうでなかなかない、お茶のうまさ。

 

気優しい品のあるおかみさん、手際よく品よくご対応下さる。心休まる。

シェアできる様単品も気持ちよく対応、鯉を色々と楽しむ施し。

ごはんお代わりサービス。

 

使用した鯉のサイズ大とおぼしき身の大きさ。

よく煮こまれていて身が柔らか。

川魚はやの揚げ、揚げてあまからいタレしみこんだ料理、食感が楽しく味も旨い。

ぜひ嫌いでなくば、汁にタップリ山椒投入をされたし。

深まる旨味がコクが山椒でまとまり、

積みあがって深さが厚みが増すこと請け合い。

 

身がふわっとパラパラ、肉の塊繊維ほぐれる。

腹の部位トロリとした舌ざわり。

とろける旨さにしてしつこくない。

旨味のタップリ練り込んだソースの様な味。

ワタ部、濃密でしつこくなく汁のうま味吸って旨い。

皮に至るまで上手く煮こまれた肉の様に濃厚で旨さ充満した味わい。

旨さのあまり箸が止まらなない収まらない。

ジュバジュパとした含み感歯触り感、煮汁愚直ににしみこんだ肉料理。

 

ずしんとパンチある汁料理、アンコウのどぶ鍋のようでさらに味わい深く滑らか。

 

お店 三河屋食堂中込本店  JR小海線中込駅前 長野県佐久市中込1-21-4

価格 鯉こく定食 1780円

 

追伸 骨が多い魚です。肉の繊維に並んでますので要領わかれば大丈夫です。

 

 

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