一食病みつき風土記 「群馬001 川崎屋・カツラーメン」
20211026 群馬地域食 川崎屋・カツラーメン
旨いもの同士。戸惑う組み合わせ。
朗らかにやさしい老夫婦の食堂。
気さくな女将さんマメに声かけてくださる、気づいて水を注いでいただける。
駅前だが人が少ないエリア、お店は廃れた感ただよう通りにポツンと佇む。
お昼時店内は意外の満席、入れ代わり立ち代わりお客さんやってくる。
天つゆに浸した天ぷらに似た、ラーメンスープに浮かぶカツ。
トンカツ柔らかいヒレが。
煮カツにも耐える衣しっかりザクザク風味。
その衣スープをすってもヘタらない。
スープ絡まり衣もおかずの一つに。
スープ、昔ながら食堂ラーメンのサッパリ風ほっと落ち着く。
ヒレカツ、ラーメンスープが絡まり旨さまろやか。
衣の脂が汁すってしっとりなめらか。
麺、昔ながらの少しよれた中太麺、柔らかめのゆで加減で年配に優しい仕立て。
しつこく無いスープとサッパリとヒレ。
年寄りの胃に苦にならない。
価格 カツラーメン 750円